エンジニアの体験入社制度

こんにちは、体験入社事務局です。
「エンジニアの体験入社制度の導入事例とは?」をご覧いただきありがとうございます。
エンジニアの体験入社制度を導入している企業様の記事をご紹介させていただきます!

エンジニアの体験入社制度を導入している企業様の記事

【企業様一覧】

・株式会社SmartHR

・株式会社ミラティブ

・ヘイ株式会社

株式会社SmartHR

 

引用元:SmartHR Tech Blog 2018.09.20

【エンジニア向けの体験入社制度ができました】

入社後のメンバーからもオープンな社風・文化については良い評価をいただいていますが、これって入社して中の人になってみないと実感できない部分がどうしてもあると思います。特に企業内におけるエンジニア組織って、会社によって位置づけや文化が異なりがちで、会社としてはよさそうでもエンジニアとして働くことがハッピーかと言われると、これもやっぱり「入ってみてやっとわかる」となりがちです。(以上、一部抜粋)

株式会社ミラティブ

引用元:株式会社ミライティブ note 2018.09.21

【リモートもOK!ミラティブも「エンジニア体験入社」やります!】

体験入社メニュー
【入社期間】
2週間 〜 最長3ヵ月

【こんな方にオススメ】
・条件よりも実際に働く環境や周りの人々との相性を何より大切にされる方
・実際どんな社風や文化なのか、実際に体験したい方
・まずは業務委託的に働きながらゆっくり次を探したい方
・フルタイムでの入社も検討されている方(以上、一部抜粋)

ヘイ株式会社

引用元:ヘイ株式会社 note 2019.02.01

【Discover hey(入社体験制度)はじめます】

インタビュー内容を整理してみると、ポジションに関係なく、ある共通点を見つけたのですが、それは、わたしたちの素の空気に魅力を感じて入社を決めてくれた、ということです。この言葉では表現できない空気感を「中の人」になる前に体感していただくことで、よりheyで働くことがイメージしやすくなるのではないかと考えました。そんな体感できる取り組みを考えているタイミングで、矢部(@tyabe)から提案を受け、入社体験制度「Discover hey」をはじめることになりました!(以上、一部抜粋)

エンジニア中途採用、今後のトレンド予測

いきなりですが、2018年の平均有効求人倍率をご存知でしょうか?

2018年の平均有効求人倍率は、1.61倍(2019年の最新データ)と過去最高水準を記録しております。

そして、ITエンジニアの有効求人倍率は全体平均より高く、約6倍!になっております。

今後さらに有効求人倍率が高まり、1求職者あたりの求人数が増加し人材の奪い合いが発生するこが見込まれます。

また、労働力人口の減少が猛スピードで進行していきます。

労働力人口においては、2016年は6,648万人で、2030年5,880万人、2060年4,157万人まで減少すると見込まれております(みずほ総合研究所より)。

2017年の年間転職者数は311万人(総務省統計局より)ですので、2030年までの約800万人の労働力人口の減少は大きな影響です。

以上のことにより、今後「採用数の確保」は一段と難しくなり、採用した人材の「定着率の向上」に注力し、量から質にシフトチェンジする必要性が出てきます。

体験入社事務局では、エンジニア中途採用の、今後のトレンドを次のように予測しています。

『「採用数の確保」から「エンゲージメントの向上による、定着率の向上」へのパラダイムシフト』

※従業員のエンゲージメントとは・・・企業と従業員が信頼し合い、互いに貢献し、成長の方向性が連動する概念です。「従業員の一人ひとりが企業の掲げる戦略・目標を適切に理解し、自発的に自分の力を発揮する貢献意欲」と、世界有数のコンサルティング会社「ウイリス・タワーズワトソン」は定義しています。

エンゲージメントを向上させるには?

最近、HR業界ではエンゲージメントの向上が注目され始めています。
そして、従業員のエンゲージメントを高める施策を行っている企業も増えてきています。

しかし、私たちは従業員に対して、エンゲージメントを高める施策は、効果が低いと考えています。

なぜなら、エンゲージメントを高めるためには、入社後の施策よりも、入社前の施策の方が重要だからです。

入社前の施策とは、何でしょうか?

お互いがスキル・カルチャーのマッチングを確かめて入社に至る施策です。
具体的には「体験入社」「職場見学」「中途採用インターン」などです。

あたりまえですが、スキル・カルチャーのミスマッチングで入社に至った場合は、入社後にいくら施策を行おうとエンゲージメントを高めることは困難を極めます。しかし、スキル・カルチャーのマッチングをお互いに確かめて入社に至った場合、自然とエンゲージメントは高くになります。

そして、入社前にお互いがスキル・カルチャーのマッチングを確かめる施策は、採用理論でも高い効果が立証されています。

採用理論「RJP」でも高い効果が立証

「RJP」とは、Realistic Job Preview(リアリスティック ジョブ プレビュー)の略です。

Realistic Job Previewを直訳すると「現実的な仕事情報の事前開示」という意味です。

それでは、「RJP」とは具体的にどのような内容なのでしょうか?

【「RJP」の具体的内容】

「RJP」はアメリカの産業心理学者ジョン・ワナウス氏により提唱された採用理論です。

企業が採用活動の時に、良い面だけでなく悪い面も含めたリアルな情報を提供することをいいます。

これにより、入社後の現実と入社前のイメージとのギャップを減らし、採用のミスマッチが軽減され定着率を向上させる効果が確認されています。

具体的には求職者に対し4つの効果があります。

〈ワクチン効果〉

事前に免疫を作っておく効果です。リアルな情報を提供することにより、職場や仕事に対する過剰な期待を事前に緩和し入社後のギャップを軽減します。

〈スクリーニング効果〉

リアルな情報を含めた十分な情報を得ることにより、自分に適している企業かどうかを判断できる効果です。

〈コミットメント効果〉

リアルな情報・ありのままの情報を開示することで、誠実さを感じさせ企業への信頼度・愛着心が高まる効果です。人間関係に例えるとわかりやすいと思います。相手からありのままを隠さず素直に話されると、信頼度・愛着心が高まるのと同じ効果です。

〈役割明確化効果〉

入社後に何を期待しているか明確に伝えることで、入社後の働くイメージがしやすく仕事への意欲向上につながる効果です。

以上のように、「現実的な仕事情報の事前開示」によりお互いがスキル・カルチャーのマッチングを確かめることは、採用理論でも高い効果が立証されています。

エンジニア中途採用、トレンド予測のまとめ

今後の有効求人倍率の向上、労働人口の減少を踏まえると、エンジニアを募集している企業は「採用数の確保」から「エンゲージメントの向上による、定着率の向上」へシフトチェンジをしていく必要があります。

エンジニアである求職者は、企業が行う「体験入社」「職場見学」「中途採用インターン」などを通じて、スキル・カルチャーがマッチングした会社へ転職して、入社後のミスマッチを防ことができます。それにより、自身のスキル・強みを転職前より活かせたり、志向性が合ったメンバーと一緒にイキイキと働くことができます。そして「仕事の喜びを転職前により感じられる」環境が整ってくると予測しています。

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