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こんにちは、体験入社事務局です。
「転職後のミスマッチ・ギャップの原因とは?」をご覧いただきありがとうございます。
適職相談所のキャリアアドバイザーを経験している相談員が、
あなたが転職後に感じている、
「こんなはずじゃなかった」
「会社の雰囲気が思っていた雰囲気と違う」
「仕事内容が思っていた内容と違う」
「人間関係が思っていたのと違う」
という気持ちを解決し、今後やるべきことを紹介いたします。
ぜひ、あなたのお役に立てると幸いです!
目次
▶ 転職後のミスマッチ・ギャップとは?
▶ 転職後のミスマッチ・ギャップの原因とは?
▶ 転職後のミスマッチ・ギャップが生じている方が、やるべきこと
転職後のミスマッチ・ギャップとは?
あなたは、なぜ?
転職後のミスマッチ・ギャップを感じているのでしょうか?
私たちより、転職後のミスマッチ・ギャップとは、どのような状態を指すのか整理させていただきましたので、参考にして頂けると幸いです!
転職後のミスマッチ・ギャップとは、どのような状態を指すのか?
転職後のミスマッチ・ギャップとは、次の状態を指すと考えられます。
【状態①】
・自分の能力を思っていたより発揮できない
・仕事内容が思っていた内容と違う
→仕事内容のミスマッチ・ギャップ
【状態②】
・一緒に働くメンバーと合わない
・社風、職場の雰囲気が合わない
→社風・人間関係のミスマッチ・ギャップ
【状態③】
・休日が思っていたより少ない
・残業が思っていたよりに多い
・給与が思っていたより少ない
→労働条件のミスマッチ・ギャップ
以上でございます。
あなたは、どの状態でしょうか?
状態を明確にできたら、
次は「なぜ、転職後のミスマッチ・ギャップが生じるのか」をお伝えさせていただきます。
転職後のミスマッチ・ギャップの原因とは?
転職後のミスマッチ・ギャップには、もちろん原因があります。
あなたは、原因がわかりますでしょうか?
私たちより、考えられる原因をご紹介させていただきます!
ミスマッチ・ギャップが生まれる原因とは?
それぞれの原因について、ご紹介いたします。
【仕事内容のミスマッチ・ギャップの原因】
・求人情報に記載されている内容と実際に働いた時の内容が異なっている
・記載されている内容はあっているが仕事内容の詳細を理解していなかった
【社風・人間関係のミスマッチ・ギャップの原因】
・求人情報に記載されている社風・人間関係をそのまま信じてしまった
・選考過程において社風・人間関係を自分で直接確かめなかった
【労働条件のミスマッチ・ギャップの原因】
・入社前に労働条件通知書を確認しなかった
・入社前に労働条件通知書は確認したが実際に働いた時の内容が異なっている
以上のような原因で、転職後のミスマッチ・ギャップが生じていると考えられます。
原因については理解できたものの、すでに転職後のミスマッチ・ギャップが生じている方は、
どうすればいいのかと、感じているかもしれません。
そんなあなたが、やるべきことを紹介させていただきます!
転職後のミスマッチ・ギャップが生じている方が、やるべきこと
まず、考えることが2つあります。
【1】現職のまま、ミスマッチ・ギャップを改善する、乗り越える
【2】転職をして、ミスマッチ・ギャップを解決する
その場合、再度ミスマッチ・ギャップがないようにする
それぞれに対して、やるべきことは次の通りです。
【1】現職のまま、ミスマッチ・ギャップを改善する、乗り越える
・改善する
改善できる可能性がある、ミスマッチ・ギャップがあります。
それは、「労働条件のミスマッチ・ギャップ」です。
思っていた残業時間、休日休暇、給与とミスマッチ・ギャップがあった場合、人事や労務に相談をしてみましょう。相談次第では、改善できる可能性があります。
特に最近は「働き方改革」で労働環境についての、企業の意識が高まっています。
そのため、「労働条件のミスマッチ・ギャップ」があった場合は、あきらめずに、人事や労務に相談してみることをお勧めします。
・乗り越える
「仕事内容のミスマッチ・ギャップ」「社風・人間関係のミスマッチ・ギャップ」は改善の可能性が低いです。労働条件のように条件面は改善でき可能性がありますが、仕事 内容や社風・人間関係は改善が難しいと考えられます。
そのため、改善しようとするのではなく、あなた自身がミスマッチ・ギャップを乗り越えることの方が建設的です。
人間のDNAに組み込まれている環境適応力は、自身が思っている以上に高く、ミスマッチ・ギャップを感じていても、一定期間その環境で過ごすと慣れてくるものです。
そのため、一定期間その環境で過ごし、様子を見ているというのも一つの手段ではあります。
しかし、環境に適応するにあたってのストレスの感じ方は人によって異なるため、ストレス度合を踏まえ様子を見ることが大切です。
【2】転職をして、ミスマッチ・ギャップを解決する
その場合、再度ミスマッチ・ギャップがないようにする
・転職をする
「【1】現職のまま、ミスマッチ・ギャップを改善する、乗り越える」が難しいと感じた場合は、転職によるミスマッチ・ギャップの解決をお勧めします。
その場合、再度ミスマッチ・ギャップがないように気をつける必要があります。
再度ミスマッチ・ギャップがないようにするためには、まず今回、ミスマッチ・ギャップが生じてしまった原因を明確にます。その原因を踏まえ、転職活動を行います。
そして、転職活動の際に最も重要なことがあります。
それは、
「二次情報ではなく、一次情報を取得することです!」
???
二次情報?
一次情報?
二次情報、一次情報といわれてもよくわからないですよね?
それでは、私たちより一次情報、二次情報についてご説明させていただきます!
【一次情報とは?】
・目、耳、鼻、口、皮膚の五感で、本人が直接体験して手に入れた情報
・一次情報の特徴は、二次情報に比べて圧倒的に価値があること
・二次情報と比べると、情報を手に入れるのがとても難しい
【二次情報とは?】
・一次情報は本人が直接体験した手に入れた情報に対し、二次情報は他者を通して得た情報
・二次情報の特徴は、誰でも簡単に手に入れられること
・一次情報に比べると、情報の価値がとても低い
それでは、転職活動における一次情報、二次情報とは具体的になんでしょう?
【転職活動における一次情報】
・自分で直接確かめた仕事内容
・自分で直接確かめた働いている人の雰囲気・社風
・自分で直接確かめた労働条件
(給与・賞与、残業時間、休日休暇など)
【転職活動における二次情報】
・転職サイトの求人情報
・人材紹介のキャリアコンサルタントからの情報
・転職口コミサイトの情報
・企業の噂話
再度、同じ失敗を繰り返さないために、
転職後のミスマッチ・ギャップの原因を、一次情報、二次情報に分類してみましょう!
【仕事内容のミスマッチ・ギャップの原因】
・求人情報に記載されている内容と実際に働いた時の内容が異なっている
→求人情報に記載されている内容は二次情報
・記載されている内容はあっているが仕事内容の詳細を理解していなかった
→詳細を自分で直接確かめていれば一次情報の取得
【社風・人間関係のミスマッチ・ギャップの原因】
・求人情報に記載されている社風・人間関係をそのまま信じてしまった
→求人情報に記載されている内容は二次情報
・選考過程において社風・人間関係を自分で直接確かめなかった
→社風・人間関係を自分で直接確かめていれば一次情報の取得
【労働条件のミスマッチ・ギャップの原因】
・入社前に労働条件通知書を確認しなかった
→労働条件通知書を自分で直接確かめていれば一次情報の取得
・入社前に労働条件通知書は確認したが実際に働いた時の内容が異なっている
→労働条件通知書に記載されている残業時間や休日休暇など守られているか、働いている人に直接確かめれば、さらに価値の高い一次情報の取得
あなたは、もうお気づきになりましたでしょうか?
一次情報の取得が、転職後のミスマッチ・ギャップをなくすためには、一番重要であることに。
一次情報を取得すれば、ミスマッチ・ギャップがなくなり、あなたが満足いく転職を実現できる可能性が高まります。
逆に、二次情報のみで判断すると、再度失敗を繰り返す可能性が高いです!
そこであなたが疑問に感じているのが、
「どのようにして一次情報を確かめればいいのか?」
ということではないでしょうか?
一次情報を確かめるためには、
一次情報を取得できる機会をつくることです。
具体的には、企業へ交渉して職場見学・体験入社などの一次情報を取得できる機会をつくることです。
しかし、自分で交渉して機会をつくるのは、正直なかなか大変ですよね、、
そこで「体験入社事務局」では、仕事のリアルが見られる転職動画サイト「体験入社」を運営させていただいおります。
転職サイト【体験入社】では、掲載されている全ての求人で体験入社・職場見学ができます。そのため、選考過程において一次情報を取得し、転職成功の可能性を大きく高められます。
一次情報を取得する効果は、科学的にも立証されている?
一次情報を取得する効果は、採用理論でも立証されていることはご存知でしょうか?
実は、アメリカの産業心理学者ジョン・ワナウス氏により採用理論として立証されています。
RJP(Realistic Job Preview)理論です!
直訳すると「現実的な仕事情報の事前開示」という意味です。
それでは、RJP理論とはどのようなものでしょうか?
【RJP理論とは?】
企業が採用活動の時に、良い面だけでなく悪い面も含めたリアルな情報を提供することをいいます。
これにより、入社後の現実と入社前のイメージとのギャップを減らし、採用のミスマッチが軽減され定着率を向上させる効果が確認されています。
具体的には求職者に対し4つの効果があります。
〈ワクチン効果〉
事前に免疫を作っておく効果です。リアルな情報を提供することにより、職場や仕事に対する過剰な期待を事前に緩和し入社後のギャップを軽減します。
〈スクリーニング効果〉
リアルな情報を含めた十分な情報を得ることにより、自分に適している企業かどうかを判断できる効果です。
〈コミットメント効果〉
リアルな情報・ありのままの情報を開示することで、誠実さを感じさせ企業への信頼度・愛着心が高まる効果です。人間関係に例えるとわかりやすいと思います。相手からありのままを隠さず素直に話されると、信頼度・愛着心が高まるのと同じ効果です。
〈役割明確化効果〉
入社後に何を期待しているか明確に伝えることで、入社後の働くイメージがしやすく仕事への意欲向上につながる効果です。
以上でございます。
上記の通り、一次情報を取得する効果は、採用理論としても立証されており効果が見込まれます!
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※メールアドレスへ相談内容の答えをお送りさせていただきます。
最後に
あなたの転職後のミスマッチ・ギャップについての気持ちは解決しましたでしょうか?
少しでも、お役に立てたなら私はうれしく思います!
あなたが、今より仕事の喜びを感じられるようになれたら幸いです!
ご覧いただきありがとうございました。
体験入社事務局
~適職の巡り合い、仕事の喜びを感じる人を増やす~