採用の歩留まり率を向上させるには?

こんにちは、体験入社事務局です。
「採用の歩留まり率を向上させるには?」をご覧いただきありがとうございます。

現在、2019年の平均有効求人倍率が1.60倍(2020年発表 最新データ)と1974年の1.64倍以来の高水準を維持しています。その結果、企業の求人数は過去最高水準で、求職者の奪い合いが発生しており、1企業に対して集まる求職者の応募数は大きく減少しています。そのため、集まった応募数をいかにして採用に結びつけるかが重要です。

そこでポイントになるのが、、

 

採用の歩留まり率の向上です!

 

体験入社事務局は人材業界を経験しているメンバーにより構成されています。私たちは、採用の歩留まり率で悩まれている採用担当者をたくさん見てきました。そんな経験を踏まえ、歩留まり率を向上させるポイントを紹介いたします。

ぜひ、貴社の採用のお役に立てると幸いです!

目次

▶ 採用活動における歩留まり項目とは?

▶ 歩留まり率が低下しやすい項目は?

▶ 歩留まり率を向上させるためには?

採用活動における歩留まり項目とは?

採用活動における歩留まり項目は、どのような項目があると思いますか?

応募を入口とすると、その後の歩留まり項目は6項目あります!

6項目について紹介いたします。

採用活動における歩留まり項目

・書類選考合格数

・面接設定完了数

・面接実施数

・内定数

・内定承諾数

・入社数

以上6項目になります。

貴社では、6項目ごとの数値は把握できてますでしょうか?

できていたら素晴らしいです!!

もし、できていない場合は、まず6項目ごとの数値を明確にする必要があります!

歩留まり項目ごとの数値を明確にするには?

採用管理システムを導入している場合は、数値を明確にできていると思います。
(※採用管理システムとは・・応募から採用までのプロセスを、システム上で一括管理できるシステム)

そのため、貴社が数値を明確にできていない場合は、採用管理システムを導入していないのかと思います。

その想定を踏まえ、私よりアドバイスをさせていただきます。

地道な作業にはなりますが、求職者とのメッセージのやり取りを見返して6項目ごとの数値を明確にしましょう。

そして、今後は手間をかけずに数値を明確にするために、採用管理システムを導入するかGoogleスプレッドシートやエクセルなどで管理をしましょう。

歩留まり率が低下しやすい項目は?

歩留まり項目ごとの数値が明確になれば、歩留まり率が低下している項目も明確になります。

2019年の平均有効求人倍率が1.60倍(2020年発表 最新データ)と過去最高水準の今、1求職者に対しての求人数が多く、気になる企業に軽い気持ちで応募をしている求職者も正直増えてます。そのため、応募後の離脱が高まっています。

こうした状況の中、離脱率が高まっている歩留まり項目はなにだと思いますか?

貴社の歩留まり項目ごとの数値が明確なっていればわかるはずです。

離脱率が高まっている項目は、、

・書類選考合格~面接設定完了

・面接設定完了~面接実施

になります。

「書類選考合格後、面接調整の連絡をしたが返信が来ない」

「面接日に来ない、もしくは面接前に辞退されてしまった」

などでお困りでないでしょうか?

そして、この離脱の原因を求職者のせいにしてないでしょうか?

もし、そうであれば改善のチャンスです!!

貴社には改善の余地があり、離脱率を下げることが可能です!

歩留まり率を向上させるためには?

歩留まり率を向上させるためには、改善の余地が大きい「面接設定完了数」「面接実施数」の改善がポイントになります。

「面接設定完了数」「面接実施数」の歩留まり率を向上

「書類選考合格後、面接調整の連絡をしたが返信が来ない」

「面接日に来ない、もしくは面接前に辞退されてしまった」

なぜ、このようなことが発生するのでしょうか?

もちろん求職者の質が低かったなど、求職者の原因もあると思います。

しかし、次のことができていない場合は、貴社にも原因があるかもしれません。
ぜひ、チェックしてみてください。

【チェック項目】

□応募から24時間以内に書類選考合格&面接調整の連絡をしていますか?

□応募後の自動返信メッセージや、求人原稿に連絡が来るメールアドレスや電話番号の記載はしていますか?

□求職者からの面接調整に対しての返信に24時間以内に対応していますか?

□面接日の2~3日前にリマインドの連絡をしていますか?

□求職者から返信がない場合は、再連絡をしていますか?(メールで連絡をして返信が来ない場合は、電話で再連絡など)

いくつチェックが入りましたでしょうか?

もし、貴社のチェックが少なかったら「ここまでやるの!」と思っているかもしれません。

4、5年前の有効求人倍率が1%未満だった時は、ここまでやらなくてもよかったかもしれません。しかし、2019年の平均有効求人倍率が1.60倍(2020年発表 最新データ)と過去最高水準の今、集まった応募数をいかにして採用に結びつけるかが重要のため、チェック項目の内容をやる必要があると私たちは考えています。ちなみに、東京商工リサーチの調べによると、2018年の人手不足による企業倒産数は過去最多になる見込みです。

具体的に行う2つのこと

1つ目は、上記で述べた「面接設定完了数」「面接実施数」の歩留まり率を向上させることです。

2つ目は、なにだと思いますか?

 

応募者の質が高く、歩留まり率が高い採用手法を使うことです!

 

採用手法は、転職サイトや人材紹介などがあると思います。例えば、転職サイトもサイトによって歩留まり率が大きく異なってきます。それを把握すためには、採用手法ごとの歩留まり項目ごとの数値を明確にする必要があります。必ず、歩留まり率が高い採用手法があるはずです。そうしたら、その採用手法を伸ばしていくのがベストです。逆に、歩留まり率が低い採用手法は改善策を実施します。それでも改善しない場合は、その採用手法を切り捨てるという決断も必要です。

歩留まり率が高い採用手法なら

仕事のリアルが見られる転職動画サイト「体験入社」では、求職者が選考過程において職場見学や体験入社をしたいという目的があるため歩留まり率が高まります。詳しくはこちらより。

最後に

貴社の歩留まり率の向上の参考になりましたでしょうか?

少しでも、お役に立てたなら私たちはうれしく思います!

もし、何か不明な点や質問などございましたら、こちらよりお待ちしております。

ご覧いただきありがとうございました。

体験入社事務局クライアントサポートチーム
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