RJP理論の4つの効果

RJP理論とは

こんにちは、体験入社事務局です。
「RJP理論の4つの効果」をご覧いただきありがとうございます。

昨今、採用のミスマッチを防ぐための理論として注目を集めている「RJP理論」。

「RJP理論について知りたい」

「RJP理論の効果とは?」

「RJP理論の活用方法を知りたい」

という気持ちを解決いたします!

目次

▶ RJP理論とは?

▶ RJP理論の4つの効果

▶ RJP理論を活用した、2つの施策

■RJP理論とは?

「RJP」とは、Realistic Job Preview(リアリスティック ジョブ プレビュー)の略です。

Realistic Job Previewを直訳すると「現実的な仕事情報の事前開示」という意味です。

「RJP理論」とは、どのような理論なのでしょうか?

・RJP理論について

「RJP理論」は、アメリカの産業心理学者ジョン・ワナウス氏により提唱された採用理論です。

企業が採用活動の時に、良い面だけでなく悪い面も含めたリアルな情報を提供することで、
「入社後の現実」と「入社前のイメージ」のギャップを減らし、採用のミスマッチが防止されるという理論です。

「RJP理論」では求職者に対して、具体的に4つの効果が明らかになっています。

■RJP理論の4つの効果

4つの効果について紹介いたします。

【1】ワクチン効果

事前に免疫を作っておく効果です。
リアルな情報を提供することにより、
職場や仕事に対する過剰な期待を事前に緩和し入社後のギャップを軽減します。

【2】スクリーニング効果

リアルな情報を含めた十分な情報を得ることにより、
自分に適している企業かどうかを判断できる効果です。

【3】コミットメント効果

リアルな情報・ありのままの情報を開示することで、
誠実さを感じさせ企業への信頼度・愛着心が高まる効果です。

人間関係に例えると分かりやすいと思います。
相手からありのままを隠さず素直に話されると、
信頼度・愛着心が高まるのと同じ効果です。

【4】役割明確化効果

入社後に何を期待しているか明確に伝えることで、
入社後の働くイメージがしやすく仕事への意欲向上につながる効果です。

・RJP理論が注目されている理由

採用コストを掛け、人材を採用できたとしても
入社後のパフォーマンスが低かったり、
早期離職が発生してしまったら大きな損出です。

「RJP理論」を踏まえ、
良い面だけでなく悪い面も含めたリアルな情報を提供することで、
入社後のギャップを減らし、定着率・エンゲージメントの向上が実現できます。

■RJP理論を活用した、2つの施策

「RJP理論」を活用した、2つの施策を紹介いたします。

【1】求人情報に良い面ばかり書きすぎない

求職者は、求人情報を見て、求人への応募を判断します。

そのため、求人情報に良い面ばかり記載されていたり、情報が誇張されていると期待が大きくなります。

記載内容が期待通り実現できれば問題ありませんが、それが難しい場合は入社後のミスマッチの原因となり、
入社後のパフォーマンス低下や早期離職が発生する可能性が高まります。

良い面だけでなく悪い面も含めたリアルな情報を記載することが大切です。

【2】選考過程で一次情報を提供する

「RJP理論」において、最も重要なことが「一次情報」を提供することです。

【転職活動における一次情報】

・自分で直接確かめた仕事内容

・自分で直接確かめた働いている人の雰囲気・社風

・自分で直接確かめた労働条件

【転職活動における二次情報】

・転職サイトの求人情報

・人材紹介のキャリアコンサルタントからの情報

・転職口コミサイトの情報

それでは、選考過程で一次情報を提供する方法について、紹介いたします。

【選考過程で一次情報を提供する方法】

体験入社

ワークサンプルテスト

【一次情報の提供例を動画で見る】

体験入社を通じて「リアルな仕事内容」「社員のリアルな雰囲気」を伝えています。

以上の施策を通じて「RJP理論」を実践することにより、
採用した人材の定着率・エンゲージメントを向上させることができます。

■各職種の体験入社事例を動画で見る

営業職

エンジニア職

データサイエンティスト職

技術職

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