「リモート体験入社」とは?
こんにちは、体験入社事務局です。
「リモート体験入社とは?」をご覧いただきありがとうございます。
体験入社の種類には「半日〜1日体験入社」「リモート体験入社」「職場見学」「ワークサンプルテスト」があります。
その中の「リモート体験入社」の詳細と事例について紹介いたします。
目次
▶ リモート体験入社とは?
▶ リモート体験入社の事例
▶ リモート体験入社を経験した方の声
▶ リモート体験入社ができる求人一覧
■リモート体験入社とは?
「リモート体験入社」とは、リモートワークで実際の仕事を体験・見学することです。
本業の会社に勤めながら、本業の業務時間外に自宅などで行われます。実施期間は1時間〜長期間など様々です。企業様はリモート体験入社前に、面接や面談を行いリモート体験入社の実施を判断します。
主に転職を考えているけど半日〜1日体験入社の参加が難しい方や、今すぐではないけどいい会社があったら転職したいと考えている転職潜在層の方が対象になります。
また、新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が発動され、採用活動のオンライン化が進む中、リモート体験入社を実施する企業が増加しています。
リモート体験入社を行うことにより、求職者さんは、入社前に「社風や一緒に働く人と相性が合うか」「仕事内容は自分に合っているか」「労働環境が合っているか」などを確かめられます。
企業様も、採用前に「カルチャーフィット」「スキルフィット」「入社後に活躍しそうか」などを確かめられます。それにより、双方が「入社後こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐことができ、入社後の定着率・エンゲージメントを向上させることもできます。
・具体的な例
【体験内容】
実際の仕事をリモートワークで体験できます
・エンジニア職の場合
システム開発、プロダクトMTGなど
・デザイン職の場合
UI/UXデザインなど
・ビジネス職の場合
企画や戦略の立案、課題解決など
※企業様が上記内容をリモートワークで実施することが難しい場合、ミーティング・ディスカッションの参加体験を実施することが多いです
【体験タイミング】
・転職を前提に考えている場合は、1次面接合格後
・よければ転職したいと考えている場合は、面談実施後
【体験時間】
・本業の業務時間後や空いている時間、休日など
・週5〜25時間が平均的で、1週間〜1ヶ月に1度オフィスに出社するパターンが多い
・ミーティング・ディスカッション参加体験の場合は、スポットで1〜2時間
【体験方法】
・リモートワーク(ZoomなどのWeb会議システムを使用)
・コミュニケーションに必要なSlack・Chatworkや、開発・デザインに必要なGitHubなどのアカウントは付与されることが多い
【給与の発生】
・短期間(1日以内)の場合は、発生しないことが多い
・長期間の場合は、発生することが多い
・詳しくは「体験入社時の賃金・給与について」にて紹介
■リモート体験入社の事例
・株式会社Globee様
AppStore/GooglePlayStoreランキング1位を獲得したAI 英語教材アプリ『abceed』の開発・運営をする株式会社Globeeでは、求職者の方の状況に合わせて「1日体験入社」か「リモート体験入社」を実施しています。
体験入社・職場見学事例「2020年注目の教育スタートアップが『リモート体験入社』を採用する理由」
― 「リモート体験入社」ってなんですか?
実は私も「リモート体験入社」を経て、Globeeに入社しています。
弊社では、選考過程で行う「1日体験入社」と今の仕事を続けながらできる「リモート体験入社」を行っています。「リモート体験入社」の期間は状況により異なりますが、約1ヶ月〜長いと1年くらいです。
今の仕事を続けながらやっていただくので、主にリモートでタスクを出し、実際の仕事に近い内容を体験してもらいます。
もちろん、Slackなどの必要なアカウントは付与をします。
そして、週1回くらいは本業の業務後などにオフィスに出社していただいてます。― 「1日体験入社」と「リモート体験入社」の違いってなんでしょうか?
「1日体験入社」は、転職顕在層の方が対象になると考えています。
転職を前提に考えている方なので、面接実施後に体験入社を行ったりします。「リモート体験入社」は、転職潜在層の方が対象になると考えています。
今すぐではないけど、いい会社があったら転職したいと考えている方ので、選考を実施するのではなく、まずリモートで体験入社してみませんか?というスタンスで今の仕事を続けながらできる体験入社のご提案をします。(以上、一部抜粋)
・株式会社Lang-8様
体験入社率100%。従業員12名が全員体験入社を行い入社に至っている株式会社Lang-8では、「半日〜1日体験入社」と「リモート体験入社」を求職者の方の状況に合わせて実施しています。
体験入社・職場見学事例「まず、やれることから情報をオープンに。体験入社率100%のLang-8が語る、採用のミスマッチを防ぐ方法」
【体験入社日数について】
半日~1ヶ月。求職者の方の希望と状況に合わせて実施しています。
在職中で長い時間の参加が難しい方は、仕事が終わった後や半日だけ、職場見学やランチをして、タスクはリモートで行うこともできます。(以上、一部抜粋)
・SOELU株式会社様
人気急上昇中オンラインフィットネス『SOELU』を展開しているのSOELU株式会社では「リモート体験入社」を積極的に実施しています。
【SOELU株式会社】人気急上昇中オンラインフィットネス『SOELU』のiOSエンジニア◆リモート体験入社可
■リモート体験入社を経験した方の声
「今の仕事を続けながら、休みも取らずにできるのでおすすめです。リモート体験入社でもカルチャーや仕事内容は十分理解することができます。なぜなら、実際の仕事もオンライン上で進めたり、コミュニケーションはSlackで行われるので、リモート体験入社でもそれは体験することができるからです。」(2020年3月)
「リモート体験入社では、Zoomでのミーティングに参加させていただきました。ミーティングでは、みなさん積極的に意見を出していたので、会社の雰囲気がよく分かりました。1時間程でしたが、これを体験することで面接では分からなかったリアルな雰囲気が分かってよかったです。」(2020年4月)
■リモート体験入社ができる求人一覧
転職を考えている仕事にリモート体験入社して「社風や一緒に働く人と相性が合うか」「仕事内容は自分に合っているか」「労働環境が合っているか」を確かめて転職したいという気持ちを解決できます。
■『体験入社』とは?
体験入社のメリットや種類・スケジュール例、仕事のリアルが見られる転職動画サイト「体験入社」について紹介します。
■各職種の1日体験入社の流れを動画で見る
営業職
エンジニア職
データサイエンティスト職
技術職
その他、動画一覧はこちらより
https://intern-career.com/category/taikennyusha-tv/
■【人事・採用担当の方へ】オンラインで体験入社を再現できる、体験入社動画とは?
■体験入社動画の導入企業例
◆ブランドミッション(Brand Mission)◆
「いい企業を増やし、適職に巡り合い、仕事の喜びを感じる人を増やす」